分類学的な植物

二次植物という分類があるが、これはその定義からして、植物ではない。たとえば、植物プランクトンには、植物ではない珪藻などが数多く含まれる。そのわけの一つとして、植物は人間にとって栄養源だけでなく、色々なものを作るための原料又は材料になっていることが挙げられる。これは本来は植物 (plant, Plantae) とは異なる語で、分類学的な植物を意味するものではない。なお、現在は植物学ではなく菌類学の対象とされることが多い真菌の命名も国際植物命名規約で定められているが、規約の内容は多少異なる。

具体的には、陸上植物および全ての藻類を対象とする。植物の学名の命名規約は国際植物命名規約だが、これも正確に訳せば国際「植物学」命名規約で、分類学的な植物ではなく、植物学の対象を扱う。2005年には、アドルらによって、「キャバリエ=スミスの植物界」がアーケプラスチダと命名され、この呼称が専門分野では一般的となる。人間と植物の関係をいくつか挙げると食物連鎖上の消費者と生産者野菜、果物雑草帰化植物。動物の中にも植物的な性質を認める、植物性器官、植物極などの語がある。

次へ