多くが顕微鏡的な大きさ

藍藻(らんそう)はシアノバクテリア(藍色細菌)とも呼ばれる真正細菌の一群であり、光合成によって酸素を生み出すという特徴を持つ。単細胞で浮遊するもの、少数細胞の集団を作るもの、糸状に細胞が並んだ構造を持つものなどがある。藍藻類はその名の通り、青っぽい緑色、つまり藍色をした藻類である。

あまり大きなものはなく、多くが顕微鏡的な大きさである。また、一部には休眠細胞(アキネート)、連鎖体(ホルモゴニア)、異質細胞(ヘテロシスト)、内生胞子(baeocyte)などの細胞の分化が見られる。

細胞外に寒天質の鞘などを分泌してより大きな集団を作る例も知られる。単細胞単体のもの、少数細胞が群体的に集まったもの、細胞列が糸状に並んだものなどがある。

糸状細胞には、偽分枝するものと真の分枝をするもの(スティゴネマ類)がある。また、ネンジュモなどの一部のものは寒天質に包まれて肉眼的な集団を形成する。

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